今やオンラインゲーム上でのボイスチャット(以下、VC)が当たり前になってきましたが、これを読んでいる方の中にはVCはちょっと苦手・・・、はじめましての人とは緊張してあまり喋れないという方もいるのではないでしょうか?
この記事を読むことで、VCで少し上手に話すコツや雑談力が上がるテクニックが身に付きます。またVCだけではなく、普段の生活にも役に立てられると思いますので是非活用してみてください!

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◎そもそもVCって必要なの?

そもそもVCは必要なのか、と思う方もいるでしょう。
必要なければ喋る必要もないですし、こんなに悩まなくていいですよね。
もちろんVCが必要のないゲームもありますが、今やオンラインゲームをする上では欠かせないものと言ってもよいでしょう。


例えば、Apex Legends(エーペックスレジェンズ)というゲームで例えてみます。
→3人1組になって、20チーム中1位を目指して戦うというサバイバル系FPSゲームです。PC版に限り、チャット形式で会話することもできます。しかしリアルタイムで戦況が変化するためタイピングしている間にやられてしまったり、出遅れることがありプレイに支障をきたすことがあります。

上記のことから、VCがあることで戦況を有利に運べたりチャットに比べてスピード感があるためVCがあった方が良いと言えるでしょう。

◎VCのデメリット

上記であげたメリットの逆にデメリットとしては以下があります。

  • 話せないことで気まずくなることがある
  • 顔が見えない分、暴言を言われることがある

・話せないことで気まずくなることがある
→後述で解決方法を解説します。

・顔が見えない分、暴言を言われることがある
→もはや100:0で相手が悪いことが多いです(笑)こちらが何かしたのなら話は別ですが、ゲームプレイに関して他人にとやかく言われる筋合いはありませんのでそっとミュートにし、通報しましょう。

◎パターン別、VC克服方法!

VCがひとえに苦手と言っても色々なパターンがあると思います。初対面の人と話すのがそもそも苦手である、話すことが得意ではない、声にコンプレックスがある、などなど。
悩みの種は人それぞれだと思いますが、最も多そうな「話すことが得意ではない」にフォーカスを当てて解決策をお教えします。

〇話すことがそもそも得意ではない人

このパターンの方は、
「私は話すのがうまくないから面白く無いと思われたらどうしよう」
「それで相手に嫌われたりしたら・・」と話下手だと思われてる方が多いかと思います。
VCに限らず実生活でもよくあることだと思います。

しかしこれらはあなたが勝手に思い込んでいるだけに過ぎません。「話がつまらない」→「面白くない」→「だからあなたが嫌い」と言われたことが直接ありますか?もしそう言われた経験があるならばかなりつらかったでしょう・・。しかしそういう人とは仲良くする必要はどこにもありませんから安心してください。

「~と思われたら・・」と心配するのは、相手が抱く感情であってあなたが気にすることではありません。そして、たいていの一般人は話が面白くないです(笑)
面白さを求めてVCをする方も中にはいるでしょうが・・。
しかし話が下手だからと思って黙り込んでしまう方が勿体ないです。あなたはあなたらしく、気にせず会話してみてください。自分を偽り、取り繕って話すよりも正直にあなたらしく話す方が好感度が高かったという研究データもあるくらいです。VCならなおさら顔が見えない分、どんな表情をしていてもわかりませんからまずはあなたらしく会話を楽しんでみてください。

★話下手は相手に会話させよう

気にせずって言われてもやっぱり相手の反応とか気にしちゃうという方、自分が話すのが苦手ならば相手に喋らせればいいんです。
「え、そんなことできるの?質問攻めにしたらいいの?」と思う方もいるかと思いますが、半分正解です。
質問攻めされて相手がどう思うかにもよりますが、たいていの人は質問攻めは苦手かと思います。初対面の相手に根掘り葉掘り聞かれたらちょっと怖くないですか?相手の立場になって一度考えてみることが大事です。

では、どうしたら相手に話させることが出来るのか?ポイントは3つです。

・オウム返し
・相手の興味のあることを深くツッコむ
・リアクションを大きく

★オウム返し

一度は聞いた事があるのではないでしょうか?相手の言葉を繰り返し復唱することできちんとあなたの話を聞いてますよ、と錯覚させることが出来ます。(もちろんちゃんと話を聞いていいんですよ笑)
要所に入れ込めば効果は絶大ですが、やり過ぎは会話のテンポに違和感を生み逆効果です。
ではどのポイントで入れ込めばいいのかというと、相手の話のターンの時に相槌を挟み特徴的なキーワードが出てきたらそこを繰り返すと良いです。会話例を見てみましょう。

最近ワイ、パチンコはまっててさぁ、けど全然勝てないんだよね~

まじ!?パチンコはまってんの!?

すごく簡単な例ですが、このような返しです。
悪い例としては、わざとらしく全文を繰り返す事です。

最近ワイ、パチンコはまっててさぁ、けど全然勝てないんだよね~

へぇ~最近パチンコにハマってて全然勝てないんだ~

文章で見るとわざとらしさ全開ですが全文繰り返しのオウム返しとはこういう事です。
こちらはかなり極端な例ですがこういう返し方してる方、たまにいます。明らかに興味がないのが伝わると思います。
会話はテンポが命といっても過言ではありません。お笑い漫才もテンポが悪いだけで面白さ半減してしまいますよね。会話の間やテンポは慣れの部分が大きいですが少しずつ訓練して慣らしていきましょう。

相手の興味のあることを深くツッコむ

たいていの場合、人間は自分が一番で人に興味はありません笑。自分語りは嫌われるってどこかで聞いた事あると思いますがその通りなのです。
客観的に考えてみてください。興味ある話ならまだしも、どうでもいいような話を延々とされる気持ちを・・。しかし相手に話させることで気持ち良くなってもらえればこっちが話さなくても勝手に向こうが喋ってくれます。あなたも自分が好きな物って結構熱く語れたりしませんか?それと同じことを相手にさせればいいのです。

最近パチンコはまっててさ~、全然勝てないんだよね~

パチンコはまってるんだ笑!ワイはやらないから分からないけど何が面白いの~?

はい、出ましたよ。5W1Hです。会話の基本をここで使うと興味ありますよ~って示せます。

What:何が
When:いつ
Where:どこで
Who:だれが
Why:なぜ
How:どのように

上記の会話例で使うなら・・・

What:パチンコのどういうところが面白いの~?

When:パチンコは休みの日に行ってるの~?

Where:パチンコはどこで打ってるの~?(結構な頻度で行ってるの?)

Who:パチンコは1人で打ちに行くの~?

Why:なんでパチンコにハマったの~?

How:パチンコってどうやってやるの~?今度行ってみようかな~

一気に全部聞いたら気持ち悪いですが会話の途切れなどに挟むと一つの話題でも話が広がると思います。あくまで会話のきっかけに使うものですのでこれをメインとして考えず、派生させることが大事です。会話の広げ方などはまたどこかの機会に記事にしてみようと思います。

リアクションを大きく

いきなりですがこの記事を読んでる方の中で接客業をやったことがある方はいらっしゃいますか?
もし接客業をしたことがある方ならば、ほとんどの方が共感してくれると思うのですが、普段友達と話すときと接客の声のトーンって違いませんか?接客の方が1トーン上がる方がほとんどだと思います。
人間って聞き取りやすい音があってそれを心地良いと感じるのですが、低い音ってものすごく聞き取りにくいんです。これで何が言えるかというと、聞き取りにくい=不快に感じるのです

1トーン声が上がって聞き取りやすい=気持ちがいい
ここから何が言えるかと言うと初めて話す相手はお客さんと同じ感覚ってことです。
知らない人と話すときにトーン低めで何言ってるか分からないと困りますよね。反応しにくいですし。

少し話題とずれましたが、リアクションを大きく見せるコツは1トーン声を高くするだけです。
リアクションが大きいと話聞いてますよ、っていうのが一気に加速します。

以上3つのポイントを複合させることで、相手の気持ちを盛り上げて勝手に話をしてくれるようになります。あくまでポイントなので訓練というか慣れが必要なので、KONOYUBIのアプリで一緒にVCしながらゲーム出来る人を見つけてみてくださいね。

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